お元気ですか!なるべくデスクワーク中は背筋を伸ばして仕事をしている「心も体もスッキリ!」スモールジムfineの菅(かん)です。
現代病の一つにストレートネックがあります。本来首の骨(頸椎)は頭の重さを支えるクッションの役目をするために湾曲をしております。しかしデスクワークなどでPCのモニターに集中し頭が前に出た状態が続くと頸椎の湾曲がなくなり骨の配列が真っすぐになってしまうのがストレートネックです。
横から見た時に頭が前に出てしまうので見た目もよくないだけでなく、頸椎に大きな負担がかかります。頭の重さは体重の約十分の一と言われ4~6㎏あります。頭が真っすぐな場合は首にかかる負担は4~6㎏ですが頭が15度前に傾くと首にかかる負担は12㎏と倍になり、45度傾くと22㎏もの負担がかかります。肩こりはもちろん眼精疲労や頭痛さらにひどくなると神経が圧迫され手足のしびれにもつながります。
対策としてはまずは正しい姿勢を保つことです。頭が前に倒れずPCのモニターの位置が目の前に来るように椅子や机の高さやモニター自体の位置を調整してください。またスマホを見る時に下を向いて見ないようにスマホを持ち上げ顔の前で見る習慣も必要です。
首回りの筋肉の緊張を解くためにストレッチやキャット&ドッグで首を持ち上げるエクササイズも有効です。
首への負担を減らしストレートネックを解消して肩こりや頭痛のない体を手に入れましょう。
それではまた明日!
