皆様こんにちは!スモールジムfineの菅(かん)です。
皆様は手をまっすぐ上に上げることは出来ますか?手が上がりにくくなっていたり痛みが出たりしていないでしょうか?
肩関節は可動域の広い関節で本来は360度肩を回す事が出来ますが、日常生活で肩より高く手を上げることはなかなかないので肩関節が少しづつ固まり手が上に上がりにくくなります。
上がらないだけでも本来の肩の機能が衰えているという事なので良くないことですが、さらにひどくなると所謂四十肩や五十肩になり手を上げると痛みが出るようになってしまいます。
昨日の「転ばぬ先の杖」の話と同じように肩も日ごろから動かして肩の機能が衰えないようにしましょう。
簡単な方法を一つご案内します。それは「立った状態で肩甲骨を大きく円をかくように回すように動かす」です。
ポイントはあくまでも「肩甲骨を動かす」ことです。普段肩甲骨を意識している人は少ないと思いますが、実は腕の骨は肩甲骨と繋がって肩甲上腕関節という関節を作っています。そして腕が上に上がる時には肩甲骨も一緒に動くようになっているのですが手が上に上がりにくくなっている人は肩甲骨の動きも悪くなっているのです。
だからこそ肩甲骨を普段から良く動かすことで肩甲骨の動きが改善され手が上がりやすくなります。
「一日10回肩甲骨を大きく動かす!」肩こり予防、姿勢改善、肩の機能回復のためにもぜひ実践してみてください。