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【vol.529】 重力に抗う

お元気ですか!「心も体もスッキリ!」スモールジムfineの菅(かん)です。

 

昨日ブログを書いたあとに大浴場に行きましたが、職業柄高齢者の姿勢をついつい見てしまいました。身長や体型は人それぞれですが、共通しているのは腰と背中が丸まってお尻の筋肉が垂れ下がっていました。

 

人間の体には約400~600の筋肉があると言われています(分け方によって違います)。心臓のように無意識に絶えず動き続けている筋肉もあれば、腕を伸ばしたり動かしたりする筋肉もあります。また衰えやすい筋肉もあれば衰えにくい筋肉もあります。

 

その中には姿勢を保持する「抗重力筋」という文字通り重力に抗う筋肉があります。年齢と共に筋力が落ち重力に抗えなくなると体は丸まってきます。という事は重力に抗うためには体を伸ばす筋肉(伸筋)を鍛える必要があります。

 

具体的には、スクワットやバックエクステンションなどです。

 

スクワットはやった事がある方も多いと思いますが、お尻を鍛えるのには非常に効果的なトレーニングです。バックエクステンションはうつ伏せで寝そべって体を反るように上がる動作です。反りすぎると腰に負担がかかりますので注意をしてください。

 

背筋を伸ばしお尻をキュッと上げるには筋肉を鍛えて重力に抗い続けるしかありません。「この期間だけやれば後はやらくてもOK」ではありません。一生やり続ける必要があります。

 

スモールジムfineでは必ず脚のトレーニングで重力に抗う筋肉を鍛えています。メンバー様からは「あーキツイ」「明日は筋肉痛だ~」と嬉しい悲鳴(?)を上げていますが、抗重力筋を鍛えて正しい姿勢の保持とキュッと引き締まったお尻を目指して頑張って欲しいと思います。

 

それではまた明日♪

スクワットをする男女