お元気ですか！昨日からの急な温度低下にテンションが下がり気味の「心も体もスッキリ！」スモールジムfineの菅（かん）です。でもレッスンはテンション高めでやっています！
人間の体には約600の筋肉があり大きく分けて以下の3種類に分類されます。
骨格筋: 意識的に動かすことができトレーニングによって鍛える事ができる筋肉です。
心筋: 心臓を構成する筋肉で、意識することなく動く不随意筋です。
平滑筋: 内臓や血管の壁に存在し、自律神経によって動きが制御されています。
骨格筋は腕や足などの筋肉ですが「伸ばす筋肉」と「曲げる筋肉」に分けることが出来ます。
例えば上腕二頭筋はいわゆる力こぶの筋肉で腕を「曲げる」筋肉です。逆に上腕三頭筋は腕を「伸ばす」筋肉です。腿の裏側にあるハムストリングスは膝を「曲げる」筋肉で腿の前にある大腿四頭筋が膝を「伸ばす」筋肉です。腹筋は体を「曲げる」筋肉で背筋は体を「伸ばす」筋肉です。
どちらの筋肉も大切ですが年齢と共に硬くなるのが曲げる筋肉で、衰えやすいのは伸ばす筋肉です。その結果肘や膝は曲がり体も丸まって猫背の姿勢になってしまいます。そうならないようにするためにも「伸ばす筋肉」である伸筋を鍛える必要があります。
スモールジムfineではスクワットやスプリットスクワットなど大腿四頭筋やバックエクステンションなど背筋を使い体を伸ばすトレーニングを毎回のレッスンで入れております。これは上記のように年齢と共に体が伸びなくなるからです。
ただやみくもにトレーニングをするのではなく、体にとって必要な筋肉を効率よく鍛えていきましょう。
それではまた明日！
