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【vol.587】 喫煙より体に悪い習慣は?

健康志向とタバコの値段が上がっているので最近は喫煙する人が昔に比べて随分少なくなりました。喫煙は本人はもちろんのこと副流煙で喫煙をしない周りの人にも健康を害する可能性が高まるので注意が必要です。

 

喫煙の害については色々と知られておりますが、最近は喫煙より体に悪い習慣が注目されております。それは「座りすぎ」です。

 

日本人の座っている平均時間は約7時間と言われており世界を見てもかなり長い時間座っています。特にデスクワーカーの方は仕事中はもちろんプライベートも合わせると10時間くらい座っているのではないでしょうか?

 

座り過ぎは、血流悪化、筋力低下、柔軟性低下と良いことがまったくありません。またPCを見続ける事により眼精疲労、肩凝り、腰痛、ストレートネックなど日常生活にも支障が出る恐れがあります。

 

仕事を変えるのが一番ですが現実的ではないので簡単な対応方法は「一時間に1回立ち上がって家(会社)の中を歩く」です。血流も改善され気分転換にもなりますし時間にすれば1~2分なので仕事にも影響は出ません。

 

それをする時間もないという多忙な方はせめてスタンドディスクに変えて腰への負担を減らすようにお体を労わってください。

 

それではまた明日!

デスクワークで目が疲れているサラリーマン