お元気ですか!毎日桜を見ながら自転車通勤の「心も体もスッキリ!」スモールジムfineの菅(かん)です。
本日も新荒川大橋の河川敷の桜が満開でちょうど見ごろになっております。TVも〇〇の桜が見ごろと連日桜の情報を流しています。調べると古くは万葉集に桜の歌が出ており平安時代(794年 - 1185年)には桜を愛でる風習が広まり、天皇や貴族たちが花見を楽しむようになったそうです。日本人(最近は外国人にも)愛される桜ですが、桜を鑑賞した時に体の中ではどんな変化が起きているのでしょうか?
1. 感情の高まりと神経伝達物質の分泌
桜の花を見ることで、脳内でドーパミンやセロトニンといった神経伝達物質が分泌されます。これらの物質は、喜びや幸福感をもたらし、ストレスを軽減する効果があります。特に、桜の開花は春の訪れを象徴し、長い冬からの解放感を感じさせるため、脳は喜びを感じやすくなります。
2. リラックス効果
桜の淡いピンク色は、視覚的に穏やかな印象を与え、心を落ち着ける効果があります。研究によると、自然に触れることはストレスを約30%減少させるとされており、桜を眺めることで心が軽くなると感じる人が多いです。桜の香りに含まれる成分(例:クマリン)も、鎮静作用や抗ストレス作用があることが知られています。
3. 社会的なつながりの強化
桜の下での花見は、家族や友人との交流の場でもあります。このような社会的なつながりは、オキシトシンの分泌を促、親密感や絆を強化します。共に美しい景色を楽しむことで、普段とは異なる会話が生まれ、心のつながりが深まります。
4. 美的感覚の刺激
桜の美しさは、脳の視覚野を活性化させます。また桜の満開の期間が短いのも美しさの希少性を高めています。
ストレス社会において心を落ち着かせてホッとした気持ちにさせる桜ですが、見ごろもあと1週間程度でしょうか。今の内にしっかり心に焼き付けておきたいですね。
それではまた明日!